阿梅姫(おうめひめ)は梅花の形にくり抜いた梅のゼリーを、高級なお砂糖でまぶして仕上げた一口大のお菓子です。 お口の中でさわやかな梅の香りが花開きます。
価格:710円(税込)
上田の英雄真田信繁(幸村)の三女「阿梅」の名に寄せて作った可愛らしいお菓子です。梅の花の形にくり抜いて、高級なお砂糖でまぶして仕上げた一口大の梅のゼリーです。
梅は和歌山県産の南高梅(なんこうばい)のなかでも、とくに薫り高く色つやの良い厳選したものを使用しています。
原材料 | 梅(和歌山県産)、砂糖、水飴、寒天、粉末オブラート(原材料の一部に大豆を含む) |
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アレルギー特定原材料に関する表示 | 特定原材料8品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ・くるみ)は使用しておりません。 特定原材料に準ずるもの20品目は大豆を使用しております。 |
内容量 | 15粒入り |
栄養成分表示(100g当たり) | エネルギー349kcal、たんぱく質0.3g、脂質0.2g、炭水化物90.9g、食塩相当量0.0g |
外寸法 | 幅 7.0 cm / 奥行 9.0 cm / 高さ 3.5 cm |
賞味期限 | 180日 |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
お届け方法 | 常温便 |
阿梅姫(おうめひめ)は梅花の形にくり抜いた梅のゼリーを、高級なお砂糖でまぶして仕上げた一口大のお菓子です。 お口の中でさわやかな梅の香りが花開きます。
原料となる南高梅は、阿梅が育った九度山がある紀州和歌山県産。紀伊半島の潮風と強い太陽を浴びて真っ黄色に完熟した果実は、驚くほど濃厚な香りと味を持ちます。 そんな完熟果実からさらにに薫り高く色つやの良いものを厳選し、風味そのままに芳醇ゼリーへとぎゅっと閉じ込めています。
阿梅(1604?~1681)(*1)は信州上田の英雄、真田信繁(幸村)の娘です。
関ヶ原合戦で西軍についた昌幸と信繁の父子はその咎を受け、上田から遠く離れた紀州藩の九度山に罪人として幽閉されていました。 阿梅は父のもと、九度山で幼少期を過ごすことになります。そして慶長十九年(1614年)大坂の陣が起こると、父とともに大坂城に入りました。
夏の陣にて大坂落城の際、阿梅十二歳。本陣深く切り込んで徳川家康を追いつめた父の武勇にならい、幼い阿梅も薙刀を手にして城を枕に討ち死にする覚悟でいました。
そんな凛々しい少女の姿を見初めたのが、仙台藩主伊達政宗の重臣にして「鬼の小十郎」として勇名を馳せていた名将片倉重長(重綱)。彼の手で阿梅は、炎に包まれる大坂城から救出されたという伝説があります。(*2)
後に阿梅はめでたく重長の妻となり、波乱万丈の生涯を白石の地にて終えました。
上田のお土産に、真田ゆかりの阿梅姫をどうぞご利用くださいませ。
*1 阿梅の生年ははっきりと分かっていません。阿梅姫では俗説の「大坂落城の時に十二歳」を採用していますが、老翁聞書では十六(十七)歳となっています。ちなみに、俗説の年齢ですと阿梅が生まれたのは九度山ということになりますが、老翁聞書の年齢で考えると上田生まれとなります。
*2 「大坂落城の砌、城中より年の程、十六七許の容顔美麗なる女性白綾の鉢巻し、白柄の長刀を杖つきて、重綱公の陣先へ出しけり、重綱公之をつれ帰りたまひて後室とす。」(老翁聞書より抜粋)「重長(重綱)と阿梅がどのように出会ったか?」にはいくつかの通説がありますが、阿梅姫では老翁聞書などで見られるお話を採用しました。