かりん(2023年収穫)
M、Lサイズ1個を入れる袋は「袋:手提げ小」です。
Sサイズ1個を入れる袋は「袋:ポリ(小)」もしくは「袋:小小」です。
信州では「マルメロ」のことをかりんと呼び、シロップ漬けや果実酒にして食べたり、部屋の中に置いて自然の芳香剤とし、さまざまな利用法で親しまれています。喉の健康に良いと言われるマルメロを、独特の甘い香りとともにご賞味下さい。
※ 小瓶(S)につきましては1本用の箱のご用意がございませんため、ネット状の緩衝材にて保護しております。のし紙もお付けすることが出来ません。
原材料 | かりん(長野県産)、白双糖、クエン酸 |
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アレルギー特定原材料に関する表示 | 特定原材料8品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・ピーナッツ・くるみ)、特定原材料に準ずるもの20品目は使用していません |
栄養成分表示(100g当たり) | エネルギー269kcal、たんぱく質0.1g、脂質0.0g、炭水化物69.9g、食塩相当量0.0g |
内容量 | L:580g, M:350g, S:160g |
外寸法 | L: 幅 10 (11.5)cm / 奥行 10 (11.5)cm / 高さ 10 (11.5)cm M: 幅 8 (11)cm / 奥行 8 (11)cm / 高さ 9 (11)cm S: 幅 7.5 cm / 奥行 7.5 cm / 高さ 7 cm ※( )は箱の外寸法です。Sサイズには箱はございません。 |
賞味期限 | 10ヶ月 |
保存方法 | 冷暗所に保存、開封後は冷蔵庫に保存 |
お届け方法 | 常温便 |
かりん(マルメロ)
産地
長野県諏訪市、下諏訪町、岡谷市
収穫時期
10月下旬~11月上旬
特性
正式名称は「マルメロ」ですが、信州では古来からかりんと呼んでいます。
原産地は中央アジアですが来歴は古く、渡来時期は17世紀ごろの安土桃山~江戸時代初期であるとされています。以来、諏訪地方を始めとする信州各地で、かりんとして親しまれ栽培されてきました。
マルメロは洋ナシによく似た形をしており、鮮やかなレモン色をした果皮の表面は綿のような毛で包まれています。
強く甘い芳香があり美味しそうですが、生ではとても硬い果肉である上に渋みと酸味が強烈で、そのままではとても食べられません。加熱すると肉質は柔らかく変化し、渋みも消えるために、砂糖漬けやジャムとして利用されてきました。
なお、マルメロはマーマレードの語源であると言われ、マルメロジャムは欧州・中央アジアで最も歴史のあるジャムであるとされています。日本ではマルメロはせき止めや喉の痛みに効くと言われ、昔から民間療法で使われてきました。
しかし、明治・大正期にスミルナなどの栽培しやすく実の大きな欧米系品種(洋かりん)が導入され、それ以前の在来種(本かりん)と総称される土着マルメロは年々その数を減らしています。
本かりん生産農家の皆さん
飯島商店のかりんジャムは、生産量が少なく貴重な在来種100%。在来種の芳香を最大限引き出したジャムに仕上げているのです。
お願い
砂糖を噛むような独特な歯触りは、マルメロの果肉に石細胞が多く含まれることによるものです。
まれにこの石細胞が集まってかたまりになることがございますが、マルメロの特性ですので安心してお召し上がりいただけます。
濃厚な芳香を放ちならがも、透明感あるジャムとなっています。
原料になるフルーツの写真
在来種かりん(マルメロ)の木
かりんの花
在来種かりんの実
綿毛の状態
断面